2017年06月23日

直通信615

梅雨が続いている中、数日前は本降りでしたが、昨日と今日は晴れ間があります。

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▲箱の表面に鎌倉彫を施した入れ物、素材は樺桜か、無垢材を彫りを、彫り込んだ物で、内箱に将棋駒を並べられる様にしたいと、要望が有りましたので、布を貼りました、仕切り棒は固定式にすると難が有る為に、移動可能にする。

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▲こちらは島桑でした、こちらも布貼りと、仕切り棒は、移動可能とする。

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▲ヒモ付きの駒箱、ヒモ加工は愛棋家のM氏が行なった、その後に拭き漆は当方で行なう。

posted by 正直と息子オックン at 11:44| 東京 ☀| Comment(0) | 「直(なお)通信」  -父・奥山正直の将棋駒箱製作日誌- | 更新情報をチェックする

2017年06月17日

直通信614

 梅雨入りした後も晴天の時もあり気に成る天候です。

 愛棋家M氏が紐付きの駒箱を作りたい、と言う事から始めた今回の箱も拭きうるし1回行なったところです。
 紐加工はM氏が行なったもので、素材は別にして紐付きに重点を置くことにした。なを、天面は四隅落としにした。

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▲紐加工もすばらしい出来です。

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▲紐を近くから見ると、天面は四隅落としの加工。

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2017年06月11日

直通信613

 印籠型駒箱の第三グループも、拭き漆が済み完成しました、近い内にフログに掲載いたします。

 S誌にいい記事が載っていたので転載しました。

 各地で入梅入りし、「五月雨」が降り続いているーこう書くと、もう六月なのに、なぜ五月雨?と思われる方もいるかもしれない▼五月雨は、旧暦5月に降る長雨のこと。今の6月に当たり、本来は梅雨を指す。「五月晴れ」も同じく、元は梅雨のさなかの晴れ間のことだった。端午の節句も、古くは梅雨時の行事。菖蒲の香りは、じめじめした長雨の毒消しになった▼五月雨は、歌にも数多く詠まれてきた。例えば「日の道や葵傾く月あめ」(芭蕉)ー梅雨にぬれて,葵の花が傾いて咲いている。その傾く方向は、太陽の通る道筋。日は出ていないが、葵も日の光を慕っているのだ、と・・・・・・まだまだ続くがこの辺で
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2017年06月07日

直通信612

   いよいよ、梅雨入りが多くの各地で宣言されました。各自とも健康には特にしなければ成りません。

  印籠型駒箱の第一・第二グループも、すべて多くの愛棋家の元へと届けられる事になりました、作者冥利につきます。
 残りました第三グループも、もう直ぐ完成しそうです、次の愛棋家への旅立ちが楽しみです。

 早い時期に、愛棋家からご注文が有りましたのが五月二十五日で、台指し(桐箱)も欲しいとの要望でした、桐箱屋に箱を注文しましたが、次々と追加ご注文が有りましたので、その都度箱屋にも追加でお願いしてきましたが、桐箱屋さんが多忙のせいかまだ一個も出来てきません。

 出来てきましたら署名と落款を押すのですが、ただただ申し訳有りませんと言うだけです。


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▲残った第二グループの三個の内T氏は二個です。




posted by 正直と息子オックン at 16:16| 東京 ☀| Comment(0) | 「直(なお)通信」  -父・奥山正直の将棋駒箱製作日誌- | 更新情報をチェックする

2017年06月04日

直通信611

 暑いけどベトベト感が無く爽やかな日々です。

 愛棋家M氏に連絡したところ、明日の午後に工房までお出で下さる事になりました。
 
 町会の老師が逝くとの連絡で、妻と二人でお別れの挨拶に行く、実に寝ている様なお顔でした。

 今日の午後、遠路から好青年の来訪あり、将棋に関する話題で再会を約しお別れを、

 工房では明日から駒木地の成型を始めます。
 
 桐の台指しがなかなか届きません、先方に連絡しました所大分多忙な様子。
posted by 正直と息子オックン at 21:51| 東京 ☁| Comment(0) | 「直(なお)通信」  -父・奥山正直の将棋駒箱製作日誌- | 更新情報をチェックする

2017年06月03日

直通信610

 入梅がまじかの様子で、今日は快晴の良い天気です。

 先日工房に来ました愛棋家が、自分でも紐付きの駒箱を、製作してみたいとの要望で、少し手伝いを行なうことにしました。
 M氏は江戸指物のメンバーにも知り合いが多く、駒箱に紐加工をしたいようですので、組み立て前の板状の時に、紐加工に挑戦した結果がこの出来栄えです。
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▲外箱の手掛けの所のほか四面、箱全体にヒモ加工したところ、内場は底板も付いて組み立て完了います。

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▲紐の部分をアップしました。

posted by 正直と息子オックン at 18:03| 東京 ☀| Comment(0) | 「直(なお)通信」  -父・奥山正直の将棋駒箱製作日誌- | 更新情報をチェックする

2017年05月29日

直通信609

 日中は暑くなりましたが湿気が少ない為ベトベトしないので過ごし易い。

 そんな中、愛棋家の訪問あり、M氏とI氏は印籠型の駒箱製作途中からご覧に成ってまして、拭き漆も終わり、完成した旨連絡しました。
 工房では木取りの時からの説明など、しばしの談合してから、それぞれお気に入りの作品をお求めに成られました。
 先にご依頼が有りましたK氏と、今日ご来訪の2氏も桐の台指しを所望で、桐箱届き次第サインと落款をしてからお手元にお渡しいたします。
 ありがとうございました。
 右手が不自由なためどうなりますか心配です。

 M愛棋家は駒箱に紐加工もされているすご者で、組み立ては当方が行なう事にしております。

 5/31日には、拭き漆をしている印籠駒箱の第三グループ完成しています。

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▲印籠型駒箱(縮み杢)販売済み




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▲印籠型駒箱(縮み杢)販売済み



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▲印籠型駒箱(縮み杢)販売済み



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▲印籠型駒箱(縮み杢)未販売 手前がB 奥の右がD 奥の左がE


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2017年05月27日

直通信608

 昨年御蔵島の元I職員から桑材が有るからどうですかと連絡が有りました。
  二つ返事でOKしたところ、実に面白い素材が届きました。
 乾燥も十分なので駒箱を造る事にしました。それを精魂込めた作品を制作して、末永く愛棋家に所蔵され後世に残る様な作品にしたいと思うように成りました。
 完成が遅れていましたが(今は拭き漆を行うには季節も良く)ここに来てヤット完成しました。


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▲印籠型駒箱(完成した紅葉の縮み杢)K氏が購入されました。横に置いた駒が箱に写る(駒箱は鏡面仕上げに成っている)




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▲島桑の原木、木目が扇型に曲がっている為、直線の木取りでは旨くいきません、それで厚さ60mmと厚い為小さく切ってからスライスしました。同じ様な杢が出て、有る物は10枚とも同じ模様になる。


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▲西日本の愛棋家K氏には島桑の四本脚駒台と駒箱を製作しました。(島桑根杢)駒箱は二個購入



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▲つづいてK氏は一本脚駒台と駒箱も製作されました。(紅葉の縮み杢)駒箱は二個購入





posted by 正直と息子オックン at 13:52| 東京 🌁| Comment(0) | 「直(なお)通信」  -父・奥山正直の将棋駒箱製作日誌- | 更新情報をチェックする

2017年05月20日

直通信607

 今日も快晴、気温も上がりましたがまだ清清しい。

前回の606に書きました。先に完成した第一グループの内一個に不具合があった旨に少し触れましたが。

 今日、新聞記事に次のような文面がありました、「ある陶芸家が語っていた。完璧なものは綺麗です。でも魅力とは別、例えば機械で作った完璧な瀬戸物の器より、ろくろを回して焼き上げた手作りの器に、人は魅力を感じる」。「作品に魂が宿ると、色や形のずれさえ魅力に変わるのです」と・・・・

 以前駒箱を作り始めた頃、漫画家のN氏に言われた言葉が思い出されました、作者から見るとこの傷が無ければ云々、N氏には作者の思いが解かると言いながら、駒箱などを購入して頂きました。N氏に感謝です。

 工房では印籠型駒箱の磨きと拭き漆の日々がつづく、

5/21 第一グループの一個不具合の修正が解消し、拭き漆も三回目少し艶が出てくる。
 今日から第三グループに入る、
 拭き漆の間に磨きを入れますがその材料が欠乏、工芸仲間に相談して譲渡して頂く事になる。


posted by 正直と息子オックン at 15:18| 東京 ☀| Comment(0) | 「直(なお)通信」  -父・奥山正直の将棋駒箱製作日誌- | 更新情報をチェックする

2017年05月19日

直通信606

 今朝の空には少し雲が見えますがほぼ快晴の青空です。

 印籠型駒箱の第二グループの拭き漆の日々「鏡面仕上げ」文字にしますとたったの5文字だけど、こうするには誰にも想像出来ない様な工程が有ります。
 昨日も一日中塗面をペーパー掛けについやしました。今朝も二回目の拭き漆の工程をしたところです。

 これらを5回ほどした所を特殊なワックスで磨きます、拭き漆と磨きを数回行うと塗面が鏡面に近づいてきます。どこで切り上げるかは時の気分が大きく作用します。


5/20 先に完成したはずの一個に不具合を見つかる、よって内箱外箱共にペーパーを掛けを掛け直し再度拭き漆を始めました、仕上がりが気に成ります。



posted by 正直と息子オックン at 09:18| 東京 ☀| Comment(0) | 「直(なお)通信」  -父・奥山正直の将棋駒箱製作日誌- | 更新情報をチェックする