2017年05月11日

直通信602

 5/11 今回使用している材料は島桑の縮み杢、これまでは島桑の杢(根杢か筍杢)が多かった、今回初めて気が付いた事、根杢や筍杢は板目に対して、柾目の縮み杢は夏目と冬目の差が多すぎるのです。
 今、拭き漆をしている縮み杢は回数も10回以上になりますが、夏目の部分は漆の吸い込みがひどくて艶が上がって来ません。

 それで一昨日と昨日はペーパー掛けしていました。1箱の内箱と蓋の外側面をペーパー掛けに要する時間が3時間掛かりました。

 右手人差し指に漆をつけて塗ってから布で拭き取りますが、ペーパーを掛ける前はデコボコしているのを感じますが、ペーパー掛けした後はデコボコを感じません。
 この感じ方がペーパー掛けの効果だと思います。先が見えて来たので完成が楽しみです。
 
 作業を文章で説明するのは大変です。完成品をご覧頂いた時に説明させて下さい。
posted by 正直と息子オックン at 21:40| 東京 ☀| Comment(0) | 「直(なお)通信」  -父・奥山正直の将棋駒箱製作日誌- | 更新情報をチェックする