2017年04月13日

直通信594

 気候もやわらぎ待ち遠しい春が来ます。工房の南に大横川が有ります、川の両岸に桜並木昨日の雨で川面には散った花弁が有った。

 工房では、制作途中だった印籠型駒箱の拭き漆を始める事に、拭き漆を行う前に最終チェック、木地制作中に爪等による摺り跡を修復します、刃物等で付いた跡は木地の繊維が切れているので修復は出来ないが、爪等で付いた跡は、蒸しタオルを当てた上から熱したアイロンを当て、蒸気で膨らませれば修復出来ます。
 今日の午後はこの作業で終わる、明日からは拭き漆を始めます。

 また制作依頼が有ります盛り上げ台の加工も始めるところ。

拭き漆の作業を始めた所にトラブルが、長い間作業を中断していた為に漆刷毛が乾燥してしまい使用不能に毛を包むヒノキ板を削り刷毛を短くして調える、修理に時間が掛かる、回復した刷毛で作業を開始、久し振りの拭き漆の工程です。
posted by 正直と息子オックン at 13:29| 東京 ☀| Comment(0) | 「直(なお)通信」  -父・奥山正直の将棋駒箱製作日誌- | 更新情報をチェックする