2010年10月31日

直通信 100

どんよりとした曇り空、台風一過、快晴とは言えませんが季節外れの台風でしたが、
大過なく過ぎ去りました。
 2006.11.より気ままに直通信を初めて満4年になりました。今回が記念の100回目です。
振り返れば得る事の方が多かったように思っています。
これからも時々に掲載できるようにしていきます。

 今日は嬉しい来客がありました。
 小生が工房を開くより、随分前からのお付き合いですが、お互い年齢は重ねましたが元気で過ごせている事が嬉しいです。
 いろんな作品に造形も深く、また作品を理解して頂けるのが何より嬉しく思います。数種類の作品をまとめてご購入頂きました。

 11/8日に第51回全国銘木市(全銘展)が江東区の新木場にて開催されます。
ある銘木店に伺い、出展前の銘木材を見せてもらいました。
栃の玉杢と言うのか、縮み杢と言うのか、この両方を備えた物より珍しい模様で、初めて見る材料でした。
 展示されたときに写真をと思っております。

 11/6日(土)に京王百貨店新宿店で開催されている、「奈良工芸 大和の匠展」に行くつもりです。
 会期は11/4〜11/10。なを 11/6(土)と11/7(日)の13:00より、熊澤良尊氏による「駒の無料鑑定会」があります。




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posted by 正直と息子オックン at 22:00| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 直通信(父・奥山正直 の 将棋 駒箱 製作記) | 更新情報をチェックする

2010年10月24日

直通信 99

今日の外気温19度と肌寒く上着が一枚必要です。
 
 今日10/24(日)放映のNHK将棋の対局で駒台が動きました。
以前から指摘がありましたが、動いたのを確認したのは初めてです。

 棋具制作に携わっている者としての感想ですが、
四本脚の駒台ですから、グラグラット動くのは不自然です。
 関係者からでも、修理調整の依頼でもあれば、直せるものかどうか診て見たい。


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posted by 正直と息子オックン at 15:40| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 直通信(父・奥山正直 の 将棋 駒箱 製作記) | 更新情報をチェックする

2010年10月01日

直通信 98

 直通信 98 

 デジカメが修理から戻ってきました。

次に楓の写真を添付して素材について説明をいたします。


  写真@ 木地の表面に幾つか色が違うところがあります。
上から順に工程の説明します、一番上は木地、次二つが特殊な着色、そのつぎは漆を三回塗った後にサンドペーパーを掛けた所、
次に梨地漆を何回も塗って仕上がった表面です。
  楓の木地に直接漆を塗った場合とC参照、特殊な着色した後に漆を塗った場合は、比較が出来ないほど綺麗な杢が現れます。
 
  この状態での呼称は、A側面を木端、B側面を木口、C側面を法面です。
表面は木表、裏面を木裏と言います。



  写真A は木端、表面からの続きで縮み杢が見える。


  写真B は木口面、うっすらと樹の年輪が見える  (右の白っぽい面は法面で樹皮下で縮み杢のデコボコが見える)
 

 したがいまして、駒台に加工するときは、
Bの木口面を前後にくる様に、 Aの側面とCの側面は左右にする様に木取りします。
年輪は縦方向に、縮み杢は横に成るようにします。

将棋連盟のある方が、杢のハッキリした方を、将棋盤の縦方向に合わせると言っていましたが、
これでは縮み杢の様な場合は、横を向くようになります。

 小生が主張している様に90度向きが違うことになります。


  写真Cは 楓の駒台 素材は@〜Bと同材です。
 対局の時は将棋盤に、模様の濃い縮み杢が90度に成る様にセットするのが、理にかなっていると思います。(駒台の仕上げは着色なし、この様に仕上った時に色に差が有るのが確認できます)



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posted by 正直と息子オックン at 18:52| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 直通信(父・奥山正直 の 将棋 駒箱 製作記) | 更新情報をチェックする