2009年05月30日

直通信 25

2009.5.29. 直 通 信 25

暫らくぶりの帰郷から今日帰りました。
 
 84才で亡くなった兄も、闘病生活10年にわたっておりました。
 長い人生にご苦労様と言いながら、ゆっくりお休みなさいと言ってあげました。
 
 帰郷前に望んでいた事の一つ、同級生に会って来たいとの思いもあり、
通夜の後同級生の一人に連絡し、帰郷して居る事と、会いたい旨を告げたところ、
三人に連絡して駆けつけてくれました。

 暫らくぶりの再会で、積もる話などが尽きません、
小綺麗な居酒屋で酒酌み交わし、夜更けまで話し合いました。
 急遽駆けつけてくれたお礼と、再会を約したが、
次に会えるのは何時か、それまで互いに元気なのかとの思いが先走ります。
 
翌28日に中学時の恩師と再会、
初の担任だったためもあり、私たち同級生は、後々まで印象深く残っているそうです。
 
 もう一つの望みだった、天童への訪問は叶いませんでした。


集落の南側の一部、実家は道路右側手前より三軒目


実家、平成7年に建て替えられた。南西より写す


手前の樹は五葉松、父が昭和23年頃に植えたとの記憶がある


火の見櫓と半鐘、当時は2本の丸太でした


田植えの終わった水面に、朝日が映っている
posted by 正直と息子オックン at 10:28| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 直通信(父・奥山正直 の 将棋 駒箱 製作記) | 更新情報をチェックする

2009年05月27日

直通信 24

5/27
直通信 24

5/23日に岐阜に行きまして、桑材を仕入れてきました。
駒台製作の依頼を頂いた方に、素材の写真を添付したところ。注文の運びとなりました。
 
 5/26日実兄が亡くなったとの連絡があり、5/27・28・29と山形の実家に帰ります。
 暫らくぶりの帰郷です、生まれ育った所でも有ります。
幼い頃の友も健在者が多く、この機会に再会したいと思っております。
 
 将棋関係での知人も多く、ぜひお立ち寄りしたいものです。
posted by 正直と息子オックン at 09:43| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 直通信(父・奥山正直 の 将棋 駒箱 製作記) | 更新情報をチェックする

2009年05月24日

直通信 23

5/24
直通信 23

5/23 日に先日報告いたしました、材木店主と岐阜県に行きました。
トラックで長距離を走るのは、何十年ふりです。
運転は往復とも材木店主がしましたので、私は助手席で何もしなかった。

 前夜は緊張のためか、ほとんど睡眠が取れず一寸堪えました。
 
 午前五時に深川を出発し、一路岐阜県を目指す。
薄曇の中途中二回の休憩を挟み、混雑もなく五時間で目的地に到着しました。
 
 川辺町の置き場より、ユニックを使い楠の丸太三本を積み込む、
その後はさらに奥地に行き、関市の山奥で、長良川の支流でもある上之保と言う所に行きました。
 
 支流の川幅10メートルほど、横には道路と数件の民家があるだけ、
後ろは両側から迫り来る山で、V時形に空が見えるようなところです。

200坪の庭からは、釣り糸を垂れると、鮎も釣れるそうです。

材木店主の先代と、現婦人が生まれ育ったところに、
二十数年前に、蔵付の母屋を建築したそうです。

蔵に保管してあった桑材から、選んで私に使えそうなものなどを、トラックに積み込む。

 一泊の予定で来ましたが、予定より早く片付いたので、昼食後に東京に帰ることにしました。 ( 昼食は天然うなぎの蒲焼、)


桑材の一部を添付しました。


厚さ70m/mの桑材杢、経年による日焼けが見られる


うなぎ 栄屋


うなぎ店の玄関前の庭


うなぎ店と棟続きの旅館


蔵の入り口


蔵、中には、仏像などが数多くあった
posted by 正直と息子オックン at 15:01| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 直通信(父・奥山正直 の 将棋 駒箱 製作記) | 更新情報をチェックする

2009年05月18日

直通信 22

5/19
直通信 22

御蔵島訪問報告 2
 
 5/10 6:00に広瀬惣次さんの所に出かける、
漁から戻った所で網にかかった、伊勢海老や名も知らない魚を網から外す。
初体験でもありこれがまた大変な作業だった。
特に伊勢海老は網に絡まっていて大変、要領を教えてもらって何とか数匹外すことができました。
 
 10:00に広瀬さんに島西部を案内してもらう、
黄楊の植林地に行っての驚きは、植林して80年だとの事、
黄楊の目通しで直径が、僅か100mm〜太いものでも200mm弱、成長の遅いのが判ります。
 樹の表面を見るとかなりの凹凸が有るのもありますが、99%は何の模様がない様に思う。
 どなたも虎班や杢があるのがほしいと思う、
しかし生産者側に立てばなかなか出来ないのが現実だと思う。
 
 つづいて工場を案内していただいた、
桑材の根が数個ありましたが、これから製材する様だった。
黄楊の板木地も沢山有ったが、出荷はこれからか。
 
 昨日、村の産業センターで、桑の原木を注文する、模様は期待できないものだった。
 
 13:30 出港の船に乗船するので、昼食後港まで数分歩く。

 港では以前から懇意にしている、役場の方と初めてお会いする。
長年にわたる好意に感謝しました。
 多くの島民に見送られて、定刻に出港し、デッキで遠ざかる島影を眺めていた。
ふたたびの訪問は無いと思うと感慨にふける。
 
 竹芝桟橋に定刻20:20に着く、
同行者はこれから数時間かかるバスとの事、慌ただしく別れる。

 5/23.24と岐阜県関市に、材木店倉庫にある桑材を見に行きます。
トラックで行くがいい材料が有る事を期待しながら。


伊勢海老他


黄楊の植林他


黄楊の林の中で奇樹を見た


島固有のラン
posted by 正直と息子オックン at 17:02| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 直通信(父・奥山正直 の 将棋 駒箱 製作記) | 更新情報をチェックする

2009年05月11日

直通信 21

5/12

直通信 21

御蔵島訪問の感想です。
 訪問するメンバーと、赤坂で落ち合い料理に舌鼓を打ちながら、数時間を駒や箱のはなしをする。

 長時間の船旅には、不安がありました、
出航後もそのことを引きずり、エンジン音や隣の話し声が気になり、ほとんど寝ずに到着しました。

 波はほぼ凪ぎ状態でしたので、船酔いも無く助かりました。
 桟橋には、村役場の関係者の出迎え、
とりあえず宿泊先にチェックイン後、小学校で行われる将棋大会に向かう。

 連盟の関係者と会場に、若手棋士よる十面指しも行われた。
対戦は六枚落ちが九局・二枚落ちが一局、戦績は棋士の七勝三敗です。
六枚落ちには外野の助言が見られた????

昼から、村の関係者の案内で、島の東半分を回り南郷まで行く、
 時々下車して説明を聞く、樹木が多く島の98%が緑に覆われている様子、
それにしても坂道ばかりで、平坦な場所は学校のグランドだけだった。
 
 夜には、前日に行われた大会の決勝があった、
対戦相手は同性の親戚、使用駒は児玉龍児作の盛り上げ駒、盤は新かや材、駒台は松浦作の島桑四本足、箱は恩田作の島桑平箱、成績は二時間に及ぶ熱戦だったとの事です。
 
夜七時半から、広瀬惣次さんのお店に行く、
今日獲れた鰹がカウンターに載る。

水は勿論だが魚類は新鮮でどれもおいしい。
 
九時半ころに、将棋決勝戦が終わって、立会人記録係、対戦者も店で合流する。
遅くまで飲食したが、坂道を登り宿に着くが、昨夜の寝不足もあり熟睡できました。

つづきは次回にします。
 
 前回記載しました、四本脚の駒台・駒箱のセット、桐台指が届いていたので、署名・落款を押し、厳重梱包し発送しました。


サルビア丸


長岡四段と


決勝戦はじまる


黄楊の立ち木


桑の原木 直径70cmぐらい


桑の原木 根の部分の拡大
posted by 正直と息子オックン at 18:04| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 直通信(父・奥山正直 の 将棋 駒箱 製作記) | 更新情報をチェックする

2009年05月05日

直通信 20

5/5
直通信 20

今日は、端午の節句です。
 立夏も過ぎたこのごろ、
街路の木々には若葉が芽生え、日増しに緑が濃くなっていきます。

三月にS氏より四本脚(櫓型)駒台の製作依頼がありました。
素材の選定から始まりました作業も、随分と日を経過しましたが、
最後の拭き漆が終わり、ようやく完成致しました。
 漆の工程が進むにつれ、島桑独特の照りが十分に出て来て、輝きを見て取れます。

 天板と幕板は同材の根杢を使い、脚とハカマは柾材を使いました。
脚とハカマの部分は柾材でないと、
割れたり、裂けたりしやすいのでこの様な仕様になります。

駒箱も同一材から加工いたしました。

今後この棋具はどのような、道を歩んでいくのかは解りませんが、
駒台・駒箱とも離れることなく、末永くご愛用頂ければと願わずにいられません。

台指しが未完成なので、出来次第来週には依頼者に発送することに致します。
  
写真を添付いたしました。







posted by 正直と息子オックン at 17:35| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 直通信(父・奥山正直 の 将棋 駒箱 製作記) | 更新情報をチェックする

2009年05月02日

直通信 19

5月2日
直通信 19

 五月晴れの今日(5/2)銀座に出かける、
目的は、この度「山形県アンテナショップ」がオープンしたので様子を見に行く。
昔懐かしい食品や、最近開発された食品・清酒・ワインが一杯並んでいた。
その中から数点買って帰る。孫も一緒だったので早めの昼食をすませる。
 
 帰路の途中に、ここ、中央通り(銀座通り)は日本橋と並び、由緒ある京橋が有った所、
今は埋め立てられ、アーケード街と上には首都高速道路が架かっている。

 京橋の親柱が保存されていたので、デジカメで銘版もパチリ。親柱に刻まれた字は「きやうばし」とあった。
 すぐ近くには、「江戸歌舞妓発祥の地」の碑もありました。


「きやうばし」親柱と銘版


史跡 「江戸歌舞伎発祥の地」の碑

 日本橋高島屋におきまして、〔「浮世絵」ベルギーロイヤルコレクション展〕を観に立ち寄る。
 江戸時代に製作された浮世絵が、海を渡りベルギーに行った事に悔しさがこみ上げてきました。版木の彫り師、摺り師、配色の良さなど、当時の国内に理解者が居なかったのか、それとも他の理由があったのであれば、それを知りたいと思った。
 保存状態も良く、色も鮮やかで、当時の技術の素晴しさがしのばれる、これらの価値ある作品を保存していた、ベルギー王立美術歴史博物館に感謝したい。

国内では、長野県松本市に「財団法人 日本浮世絵博物館」があります。今秋に訪問予定。
〒390-0852 松本市島立小柴2206-1 tel 0263-47-4440 fax 0263-48-0208

製作中の四本脚の駒台は、拭き漆の工程中のトラブルも無く、気候と乾燥室の状態もよく、順調に進んでおります。連休明けには完成の予定です。


欅・柾 印籠型駒箱
posted by 正直と息子オックン at 20:09| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 直通信(父・奥山正直 の 将棋 駒箱 製作記) | 更新情報をチェックする